Nour Triplet V 2.0/64で生み出した別次元的セルフポートレート by Ivy Nguyen
前回ロモグラファーのIvy Nguyen に話を聞いたときはカリフォルニア州オークランドのB4BEL4Bギャラリーで_匿名のポートレート_の個展 を開催中でした。
彼女自身の作品群の中で一貫して存在する彼女の柔らかくて内観的な雰囲気と仲間のアーティストであるChang Liu の協力を得て、Ivyは今回Nour Triplet V 2.0/64 Bokeh Control を使い別次元的なセルフポートレートを生み出してくれました。
こんにちはIvy!再びロモグラフィーマガジンへようこそ!
またまた呼んでいただきありがとうございます!最近は旅に出る時は必ずカメラと一緒に出掛けるようにしています。人生を歩みながら作品を作っていくのが好きで、時間が経ったら立ち止まって自分の作ったものを振り返り、物語を結ぶためのパターンを見つけたりしています。

Nour Tripletを使った時の第一印象は?
まずはレンズの感触をつかむために3つのモードで同じシーンを撮り、その違いを比べてみました。結果は素晴らしく、ボケはぼやけた円が互いに溶け合っているような、とても渦巻いた感じがしていました。 私は撮って出しの写真がとても独創的に見えるのが気に入ったし、編集次第でその写りをよりドラマチックにすることもできと思います。友人のChang Liuは、レイヤーとぼかしを活用してこのブレの軌跡の写真を撮りました。
このレンズを使って、何を撮ろうと決めていましたか?
前回私は_匿名のポートレート_を撮っていると話したと思います。人の写真を撮っている一方で、その人の写真を一つのシーンのようにしたいので、撮影する環境がシャッターを押す理由でもあります。Nour Tripletはまさにその撮影場所でしかできない写真を撮りたいと思わせてくれて、サンフランシスコの街並みと海を用いてレンズのボケ味を表現することにしました。
私の髪と海がマッチしていたので、濡れた砂に映る水面と空の反射が一色に溶け合うようにセルフポートレートを撮影しました。ソフトモードでピントを柔らかくして、色を滑らかにしました。
サンフランシスコの街並みをゲームのBubble Popのように見せるために、レンズもバブルモードを使いました。 ボケの多様性にはそこまで期待していなかったが、アメンボが作るようなはっきりとした丸い円や宇宙の惑星のような光るビー玉が表現できました。
ソフトフォーカスをどのように活用しましたか?撮影スタイルに合っていましたか?
自分の撮影スタイルである、幻想的でソフトな雰囲気に完璧にマッチしていました。自分は最近のレンズらしいシャープな写りが苦手なので、写真に荒さと特徴が出るようにソフトフォーカスを活用しました。
レンズを使って撮影する際のコツはありますか?
ボケの世界どっぷり浸かろう!このレンズは撮影後の編集なしでユニークな効果を作り出せるので、実験的な撮り方に挑戦して、普段は撮らないような構図でも撮影してみましょう。それに、撮影時にコントロールの設定をメモしておけば、後で気に入った写真の設定を真似して撮ることもできますね。
これは伝統的なミラーレス用レンズではありません。ロモのアートレンズシリーズ全般について、また歴史的な文献や個性をデジタルの世界に持ち込むというアイデアについてどう思いますか?
ロモグラフィーのアートレンズがクリエイティブな表現を求めるオープンな写真家のために用意されていることがとても良いと思います。歴史的なレンズを作り直してデジタルレンズにアナログ的な特徴を与えて、幸せな偶然が起こる可能性が高まると私は思います。

Nour Tripletで撮影したお気に入りの写真はありますか?
色のグラデーションが偶然写し出された角度のある上の写真が好きです。ぱっと見私がいったい地球上のどこにいるのかちょっとわからない。 連続で写真をバシャバシャとっている間に偶然撮れた写真です。
あなたの性格は?Soft、Classic、それともBubble?
根っからのsoftです。
今後の活動プランは?
プライベートなアイデアは去年から考えていたのですが、とてもパーソナルでいつもの仕事とは違うので、実現できるのはまだ先になりそうな気がします。他には、友人のJuniper Fieldsのミュージックビデオを制作中です。こちらもかなり変わったものになると思います。今は色々探検したい気分になってます。
Ivyの作品に興味のある方はぜひ彼女のInstagram をチェックして、フォローしてください!
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