裏技:多重露光とカラーフィルターを使ったカラフルな世界
Share Tweet今回の裏技は、過去のマスターからインスパイアされたものです。Lomo’Instant Automat & Lenses Klimt Gold Leaf の発売をお祝いする傍ら、カラーフィルターを使った実験によるアートな写真を撮ってみましょう!
写真の中で色を使って実験をするのはいつも楽しいですよね。基本色を混ぜ合わす時、実に興味深く、独特な色相をつくり、お互いの色を打ち消しあう場面を目の当たりにします。
やり方
これは実にシンプルです。最初にカラーセロファンを見つけてください。文具屋さんや教材屋さん、オンラインで手に入れることが出来ます。次にレンズにフィットするリングをつくります。プラスチックの再利用で構いません。曲げて所定の位置に接着したりテープで固定したりできる程度の伸縮性が必要ですが、レンズの上を滑らせてそれ自体を支えるのに十分な強度も必要です。
リングとフィルター同士を接着させます。これが、レンズの上にフィットさせる便利な方法で、所定の位置にフィルターをずっと抑えずに撮影が可能になります。フィルターの位置を気にせず撮影が簡単にできます。
必ず同じタイプのフィルターを使用してください。 2 つのフィルターのうちの 1 つが異なる素材で作られている場合、ブロックする光の量が異なるため、画像内の色かぶりが弱くなる可能性があります。
光はフィルターを通過するので、各フィルターがブロックする光の損失を考慮する必要があることを覚えておきましょう。被写体を明るい場所に移して露光を調整したり、LIAG の + ボタンを使って調整するなどしましょう。赤と緑のフィルターはより光を遮断するので、特にこの2色をつかった撮影ではより考えて撮ることをお勧めします。
2種類の色を1つの写真に写すには多重露光をしなければいけません。一回だけの撮影だと1色しか写すことが出来ません。効果的な二重露光を撮る方法で覚えておくことは、白は情報をキャンセルし、暗い部分は情報を保持するという事です。
ロモグラフィーのインスタントカメラで撮った写真はぜひロモホーム でもシェアしてください!
Lomo’Instant Automat & Lenses Klimt Gold Leaf はオンラインショップと直営店Lomography+ でお買い求めいただけます。
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