1コマで何回重ね撮りできますか?
重ね撮りできる回数に制限はありませんが、回数に応じて露出の調整をする必要があります。
二重露光(2回重ね撮り)がもっとも一般的な撮り方で、多くても4回が一般的です。もちろん、10回、20回、50回のようにとてつもない回数で多重露光撮影することが可能ですが、何十回も多重露光をすると柔らかい、霧のかったようなふわっとした写真になります。
多重露光をする時は注意することがいくつかあります。まずは露出です。多重露光をすル時はフィルムの同じ面に何回も光を当てているので、重ね撮りする回数分露出オーバーになります。そのため、マニュアルで露出を設定できるカメラやNDフィルターを使うことをおすすめします。
たとえば、ISO400のフィルムで二重露光する場合、カメラの設定をISO800にするか、露出をマニュアルで設定して1段アンダー(暗く)撮影すると適正露出が得られます。あるいはNDフィルターを使ってフィルムに当たる光を減らすことで露光量をコントロールできます。多重露光を撮影する時に適正露出を出すのはすこし練習が必要ですが、一度マスターすればよりきれいな多重露光写真を撮れるようになります。
構図もとても大事な要素の一つです。視覚要素が多い景色だと、どうしても物が写りすぎて、写真が見づらくなってしまうので、視覚要素が少ないシンプルな風景や被写体を選んでください。
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多重露光撮影のコツ
写真を重ねてとる 多重露光 はいつもの撮影がより楽しく、より独創的になる撮り方の一つです。ここではいくつか撮影テクニックをご紹介します。
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多重露光とは?
多重露光(MX)は複数の写真を1枚に重ねて写す撮影方法です。フィルムカメラを使えば簡単に多重露光ができます。例えば、お花畑とポートレートの多重露光をすることで花に包まれた幻想的なポートレートに仕上げることができます。
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110カメラでの多重露光の作り方
ロモグラフィーの110カメラシリーズは数秒間に無制限に多重露光をすることを可能にする。思っているよりも簡単です。これが、その方法です。
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二重露光に最適なISO設定は?
二重露光で最良の結果を得るために、カメラのISO設定をフィルムのボックススピードの2倍にしてください。例えば、ISO400のフィルムを使用している場合、カメラのISO設定を800に変更します。つまり、露出不足の画像を2枚撮ると、適正露出の画像が1枚できるのです。
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EBSとは何ですか?
EBSとは「Expose Both Sides」の略で、アナログ写真のテクニックの一つである。まず、通常のようにフィルムを装填して撮影します。撮影が終わったらフィルムを取り出し、今度は乳剤の反対側をレンズに向けて装填する。EBS技法は、レッドスケールのような、別世界の二重露光を生み出す。
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多重露光におすすめの35mmフィルムは?
どんなフィルムでも多重露光はできますが、ポジフィルムよりもネガフィルムの方がラティチュードが広いのでカラーやモノクロネガで撮影することを強くおすすめします。
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LomoGraflokで多重露光撮影をするには?
LomoGraflok 4×5 インスタントバックでも簡単に多重露光をすることができます。
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多重露光におすすめのカメラは?
ほとんどのロモグラフィーカメラには多重露光の機能が搭載されています。スイッチ一つで簡単に操作できます。
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Simple Use Film Cameraで多重露光はできますか?
残念ながらSimple Use Film Cameraには多重露光スイッチが搭載されていないので、構造上は多重露光をすることはできません。しかし、ちょっとした裏技を使うことで多重露光が可能になります。